Monday, February 05, 2007

日経プレスリリース


日経プレスリリース: "がん腫瘍まで抗がん剤が運搬される様子をナノメーターレベルで観察"

薬が患部まで本当に届いているのかは実は誰も見たことがない。症状が楽になれば届いているだろうと思うし、効かなければ届いていないか薬が合わないと判断する。よく考えるといい加減なものだ。東北大学の研究でそれをナノテクノロジーを使い観察することに成功したという。一昔前なら漫画の世界でしかビジュアル化できなかったものが現実として見られる。大腸の内視鏡や関節鏡の開発の時もそうだったが、実際覗いたら全然ちがう世界があった。今後の研究発表で実際の人体の中で何がどう動いているのか結果を楽しみにしている。

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