Wednesday, February 28, 2007

“仮面高血圧”ではありませんか? (今日の健康アラーム):NBonline(�


“仮面高血圧”ではありませんか? (今日の健康アラーム):NBonline(�: "“仮面高血圧”ではありませんか?"

病院に行って血圧が上がるのは「白衣高血圧」、その逆に病院では正常で、自宅で上がるのが仮面高血圧。
長年治療をしていると治療院では痛くないのに、自宅に帰ると痛いということがよくある。痛いので予約を入れると治療院では痛くないという。又自宅に帰ると痛む。何とも微妙な心理が働くらしい。
そういうことが重なると「痛いときに診せてください。」と言いたくなってしまう。痛みをコントロールしている一つに神経系があるがその大本は脳、しかしもっと上がある。「感情」である。人の身体を診ているといかにこの感情によって支配されているかがわかる。健康を維持していく上でこの感情のコントロールは大事だが、中々世間では言われない。仮面高血圧のように中に病気が隠れている場合は、勿論治療は必要だが不必要な感情の浮き沈みで、体調を崩している場合が多いと感じているのは僕だけではないと思う。

Sunday, February 25, 2007

三遊亭円楽が引退表明「恥かきたくない」 - 芸能ニュース : nikkansports.com


三遊亭円楽が引退表明「恥かきたくない」 - 芸能ニュース : nikkansports.com: "三遊亭円楽が引退表明「恥かきたくない」"

治療の仕事をしていると能力はありながら、体にやめさせられる例をよく見る。政治家の先生方もそうだが、企業人、芸術家も多い。円楽さんも子供の頃から見ていて、笑点など毎週楽しみにしていたが残念である。人工透析や脳梗塞は報道されていたが、もう少し何とかならなかったのかと思ってしまう。よく聞く言葉に、「こんなになるんだったら、そうしなかったのに・・・」というのがあるが、人の運命、身体でかなり決まってしまう。そうならない知恵はいくらでもあるのに残念に思う。

Friday, February 23, 2007

骨折の超音波治療 : 最新医療 : 医療 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞�


骨折の超音波治療 : 最新医療 : 医療 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞�: "骨折の超音波治療"

以前から骨折の治療では言われていた。骨粗鬆症などの場合も歩いて骨に振動刺激を与えると電気が発生して、骨芽細胞の発育がいいという。ネコの場合でも喉を鳴らすので骨折の時、振動が伝わり犬より早く治るという。昔病院勤務をしていたときに、本当に骨がつかなくて外科の先生が苦労していた事を思い出した。「しかたない、また開けるか・・・」。

病気の正しい理解が先決 : がんと私 : 医療 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読�

病気の正しい理解が先決 : がんと私 : 医療 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読�: "病気の正しい理解が先決"

以前に私自身、「医者言葉」として記事を書いたので、紹介する。
何時の世でも同じ事を言っている。


完治と全治 全治3ヶ月って完全に治るのに2年かかるテレビのニュースなどで良く耳にする「全治3ヶ月」という言葉、あれって本当に3ヶ月後に今までと全く同じように回復するということなの?残念ながら答えはノーです。ここにはちょっとしたマジックがあります。それは「医者言葉」というものの存在です。 私自身、医療の現場で仕事をする中、この「医者言葉」に対しての認識の違いにより、多くの誤解が生じていることを肌で感じ、このことを広く伝えなければと常々感じてきた一人です。初めて事故や怪我で、病院に担ぎ込まれ、担当医から「全治3ヶ月」と言われれば誰でも「3ヶ月後に今までと同じように仕事が出来る。」と考えるのではないでしょうか?完治と全治、「それって同じ意味じゃないの?」とお思いになる方がほとんどです。しかし現実はそのように復帰することはできません。では医者の言った「全治3ヶ月」とは何処が3ヶ月なのでしょうか?これは一つの基準で以下のようなものです。「全治3ヶ月」は「全治6ヶ月」より軽い。「全治3ヶ月」は「全治1ヶ月」より重い。ようするにおおよそ問題のないレベルの基準なのです。骨折であれば骨はくっついてはいるが、滑らかに今までと同じように動かせるということは考慮していないのです。ギブスをとっても再骨折の危険性がほとんどないという基準であって、今までと同じように快適にということに関しては考えていません。 つまり医者は治すことに関心があり、患者は今までと遜色のない同じ状態に関心があるのです。皆さんが描いているのは、怪我が治るのはもちろんのこと、やせた筋肉が元に戻り、運動しても障害がなく、何の不自由も感じない状態、それは「全治」ではなく、「完治」なのです。ですから私は良く以下のようなことを説明します。完治=全治×5~6倍そうです、医者から「全治3ヶ月」といわれたら今までのように快適に活動できるまでに一年半以上かかるのです。ですから、怪我や病気で病院の先生から「全治3ヶ月」と言われたら、「今までと同じように完全に回復するのに、どれくらいの治療と時間が必要ですか?」とあらためて聞かなくてはなりません。特に責任のある方は注意が必要です。不用意に「全治3ヶ月」と言われて、「3ヶ月後には完全仕事復帰だ!」と思いこみ、大切なお客様とのアポイントなどをいれたりしたら現実問題、先方にご迷惑をかけるのみならず、もっとも大切な「信用」という財産まで失いかねない結果になってしまいます。 「医者言葉」は医療従事者にとっては一言で色々な意味を含むという便利さがある反面、一般人には誤解を生むこともありますので、くれぐれもご注意あれ。

Wednesday, February 21, 2007

asahi.com:細胞から歯が再生 東京理科大のグループ、マウスで成功�


asahi.com:細胞から歯が再生 東京理科大のグループ、マウスで成功�: "細胞から歯が再生"

The Bi-Digital O-Ring Testを勉強していると金属に対してアレルギー反応を持つ。アルミ鍋の使用や水銀を含有しているカジキマグロ、昔歯医者で使ったアマルガム。最近では賛否両論あるが、インプラント。
歯の再生医療が進むと歯科は一変する。入れ歯も虫歯も全て再生の歯で出来る。やがては出来ると思っていたが、この記事で拍車がかかるといいと思う。もしかしたら歯医者のある音が無くなる日が来るのかもしれない。

asahi.com:大動脈瘤内にセンサー装着、破裂の予兆監視 新システム�


asahi.com:大動脈瘤内にセンサー装着、破裂の予兆監視 新システム�: "大動脈瘤内にセンサー装着"

いよいよ身体の中にセンサーを埋め込む時代が本格化してきた。3大疾病の「がん」、「脳卒中」、「心臓病」とある中で、がんはある程度時間が稼げるが、血管には一発がある。脳出血やクモ膜下出血は突然起こるので、いくら人間ドックで調べも防げない。人間ドックの帰り道に脳出血を起こしたという話はよく聞くが、血圧のコントロールだけでは不十分である。特に日本は腕の血圧だけ測って良しとしているが、本当は脳の血圧を測るべきだが、測ってくれる病院はない。(特殊な機械で測れるそうである。)
センサーを脳の中に入れなくても頸動脈や眼動脈で、脳の血圧を測定する方法が開発されれば、脳卒中のかたは激減するはずだ。
今回の記事は心臓の大動脈瘤に関しての記事だが期待がふくらむ。

受験必勝、100%自分の能力を発揮する方法


1・2月は受験期である。長年、治療の仕事をしていると合格できる能力を持ちながら、本番で体調を崩すケースがある。誠にもったいない話である。よく先輩から、「本番前はリラックスして。」と言われるが、リラックスしようとすると緊張してしまう人もいる。またどうやって良いのかわからない。治療家の経験から、「こんな時はここを刺激すれば治(おさ)まる。」というツボを披露したい。但し、治療したからといって合格を保証するものではなく、あくまで自己の持てる能力を最大限発揮する方法である。

これに関しては興味のある方にのみ、お教えしようと思います。
内容が少し専門的で分かりにくいところもあり、あまり一般的ではありません。

info@489891.com 

まで氏名を明記の上、mailを頂ければfileをお送りいたします。
サイズが1Mありますので、ご注意下さい。

Friday, February 09, 2007

95歳私の証・あるがまま行く


asahi.com :95歳私の証・あるがまま行く - be-entertainment: "「95歳私の証・あるがまま行く」
腹式呼吸のすすめ"

聖路加病院の日野原院長はアンチエイジングでも有名だが、食事療法以外に呼吸法で健康になる方法を書いて下さった。NHKなどの取材で階段を駆け上がっている姿は印象的だが、やはり呼吸法の大切さを教えて下さっている。何も健康食品を買わなくも普段の呼吸法を少し意識するだけで、見違えるような身体になることは周知の事実である。まずは食生活、呼吸法、その上に色々な治療をのせるのが本筋であり、健康になるために何を飲めばいいのかは順番が逆である。呼吸法にしても歩行訓練にしても案外、元気を手に入れる方法は手軽である。

Thursday, February 08, 2007

【医療を問う 第4部】(2)セカンドオピニオン|健康|生�


【医療を問う 第4部】(2)セカンドオピニオン|健康|生�: "【医療を問う 第4部】(2)セカンドオピニオン"

インターネットの発達と共にセコンドオピニオンが大流行である。患者は自分の病気だけどんどん検索するので、下手すると医者より詳しい。英語の論文を読めたりすると鬼に金棒で知識だけは医者を超えるかもしれない。「先生、そんなことも知らないんですか?」、「この間ネイチャーに論文が出ました。」昔なら考えられない会話が現実のものとなってきている。私自身、パソコン病の本を書き上げたぐらいだから、もっぱら情報収集はインターネットである。昔なら10冊近く定期購読をして病気別に切り抜きをして、スクラップブックを作ったが、今はクリックひとつでできる。このまますすむとサードオピニオンといって、一つの病気だけ詳しい素人が出てくるのではないかと思っている。例えば「喘息」の情報だけ世界中から集めている方、「新しい抗ガン剤」だけ調べている方、当然出てくると思う。何処の病院がどの治療をしているかサードオピニオンの方に聞く。まんざらない話でもない。インターネットは素人をプロに変える凄い発明である。

Monday, February 05, 2007

日経プレスリリース


日経プレスリリース: "がん腫瘍まで抗がん剤が運搬される様子をナノメーターレベルで観察"

薬が患部まで本当に届いているのかは実は誰も見たことがない。症状が楽になれば届いているだろうと思うし、効かなければ届いていないか薬が合わないと判断する。よく考えるといい加減なものだ。東北大学の研究でそれをナノテクノロジーを使い観察することに成功したという。一昔前なら漫画の世界でしかビジュアル化できなかったものが現実として見られる。大腸の内視鏡や関節鏡の開発の時もそうだったが、実際覗いたら全然ちがう世界があった。今後の研究発表で実際の人体の中で何がどう動いているのか結果を楽しみにしている。

Friday, February 02, 2007

asahi.com:ノーベル賞とると寿命2歳延びる 英教授調査 - 国際


asahi.com:ノーベル賞とると寿命2歳延びる 英教授調査 - 国際: "ノーベル賞とると寿命2歳延びる"

受賞者に贈られる賞金額と寿命に関係はなかった。なぜ受賞者が長生きするのかははっきりしないが、オズワルド教授は「(ノーベル賞受賞の)ステータスはまるで健康を与える魔法のようだ」としている。

何となく心に引っかかった記事だ。優れた研究をしていても、あと一歩のところで受賞できなかった方も多いと思うが、それが認められることで寿命まで変えるとは・・・本当に人は一人では生きらないと感じた。自分の好きな研究が出来れば幸せな人生だが、やはり人から賛美されたり、認められたりあった方がいい。